◇オンライントーク◇これからの”探究実践”のヒントを探ろう



▼ぐるぐるオンライントーク▼

ゲスト市川力さん 一般社団法人みつかる+わかる代表理事


2019年に「ぐるぐる探究隊」というチームをつくりました。


学校でも家でも塾でも体験できない「場」をつくり、好奇心の動きをなるべくとめないで、コドモもオトナもおもしろがっていく。そんな機会から、もたらされるものは何なのか。なにが生まれるのかを参加者とともに観察してみたい。というlabのようなイメージでした。


「自発的な学びって?」「どんな時に探究心は動き出すの?」といったことを研究テーマにしていたメンバーとともにスタートしたこともあり、「探究」は活動の真ん中にありました。

ところが、ワークショップの場をつくったり、メンバー自らも気になることを追い続けている中で、探究の受けとめ方もどんどん変化してきています。

コロナ禍に突入したことによる影響も大きく、コドモたちが枠を飛び出してみるリアルな体験が思うようにできない中で、親子でいっしょに身近なもの、日常から発見してもらう場をつくったり‥・。

そんな中で、学習というより「探究は日常」という解釈がしっくりくるようになってきました。

実践の中でも、予想もつかないことがいろいろおきはじめています。


“ぐるぐる”とは、ひとりひとりの好奇心の動きであり、チーム自体の歩みでもあります。

「まずやってみる」からスタートした“ぐるぐる”の軌跡は、どのように描かれて、どこに向かうのだろう…。実践でうまれていることはいったいなんなのか?

ここでちょっと立ち止まり、ふりかえって観察してみたくなりました。

今回のトークイベントでは、発足当初から伴走をしていただき、場をいっしょにおもしろがってくださった、市川力さんとともに、いろいろ探っていきます。

力さんはTCS(東京コミュニティスクール)というオルタナティブスクールの校長を長年務め、子どもたちの探究心がフルに動き出すプロジェクト学習の実践を積み重ねてきました。今は、オトナとコドモがいっしょにたくらむ場をプロデュースし、全国の学びの場からもオファーの絶えない存在。自らも「歩く探究学者」として、なりゆきのみえない時代やなにげない日常から、おもしろいことを発見し生み出していくジェネレーターです。